連携部門
取組内容
学内外にむけた人工知能・機械学習の利用促進のための教育と研究を推進し社会に貢献。
- 企業との共同研究や技術指導。
- 人工知能の基礎と応用および人工知能のためのプログラミングに関するリカレント教育。
(社会人学生の受け入れ,セミナー等の実施)。 - 学内の教員・学生への人工知能技術に関する助言を通じ研究を加速。
部門長経歴

串岡 勝明(くしおか かつあき)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門長
学術・社会連携室 上席特任学術研究員(特命教授)
略歴
1980年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
1989年 埼玉大学大学院政策科学研究科(現;政策研究大学院大学)修了
1980年 広島県庁入庁。
県庁では、新産業課長、産業革新プロジェクト担当課長、産業政策課長、商工労働局イノベーション推進チームイノベーション環境整備担当課長等を歴任。官民ファンド「ひろしまイノベーション推進機構」の設立や各種のイノベーション推進施策の企画・運営等を担当。
2019 年 広島大学社会産学連携室(現,学術・社会連携室)特任教授。
広島大学では,内閣府地方大学・地域産業創生交付金事業等を担当。文部科学省科学技術・学術審議会産業連携・地域支援部会地域科学技術イノベーション推進委員専門委員(第9期、第10 期)。
メンバー経歴

矢島 安敏(やじま やすとし)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門 客員教授
TDSE株式会社 フェロー
略歴
1990年 東京工業大学大学院理工学研究科経営工学専攻修士課程修了
1993年 博士(工学)取得 東京工業大学
東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授、株式会社ブレインパッド、オリックス株式会社を経てTDSE株式会社、2020 年4 月より現職
データ分析に関する研究開発およびクライアント企業向けのデータ分析サービスの提供、社内データ分析基盤構築プロジェクトの推進、データ活用戦略の策定などに従事
専門分野
オペレーションズ・リサーチ、数値的最適化、機械学習、データマイニング
著書
経営工学の数理 Ⅰ,Ⅱ,朝倉書店(1999) など
共同研究
決済システムの高度化に関するアルゴリズムの研究
グラフ構造を用いたレコメンドエンジンの開発
Web ページへのアクセス推定モデルの開発 など多数

八子 知礼(やこ とものり)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門 客員教授
株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役
略歴
1995年 広島大学工学部第2 類(電気系)卒業
1997年 広島大学大学院情報工学専攻修了
1997年松下電工(現パナソニック) 入社、宅内組み込み型の情報配線事業の商品企画開発に従事
その後介護系新規ビジネス(現パナソニックエイジフリー)に社内移籍、製造業の上流から下流までを一通り経験したのち、後にベリングポイントとなるアーサーアンダーセンにシニアコンサルタントとして入社
2007年デロイトトーマツ コンサルティングに入社後、2010年に執行役員パートナーに就任、2014年シスコシステムズに移籍、ビジネスコンサルティング部門のシニアパートナーとして同部門の立ち上げに貢献
一貫して通信/ メディア/ ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験
2016年4月よりウフルIoT イノベーションセンター所長として様々なエコシステム形成に貢献
2019年4月にINDUSTRIAL-X を起業、代表取締役に就任
著書
『図解クラウド早わかり』(中経出版)
『モバイルクラウド』(中経出版)
『IoT の基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書』(共著,SB クリエイティブ)
『現場の活用事例でわかる IoT システム開発テクニック』(共著,日経BP 社)
『DX CX SX』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))

栗田 多喜夫(くりた たきお)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門 客員教授
産業技術総合研究所人工知能研究センター 招聘研究員
略歴
1981年 名古屋工業大学工学部電子工学科卒業
1981年 工業技術院電子技術総合研究所入所
1990年 カナダ国立科学研究協議会(NRC) 招聘研究員(1年間)
1993年 博士(工学)取得 筑波大学
2001年 産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門 副研究部門長
2010年 広島大学大学院工学研究院情報部門 教授
2024年 広島大学名誉教授
専門分野
統計的パターン認識,機械学習,ニューラルネットワーク
著書
「パターン認識と機械学習」丸善書店(2021),「統計的パターン認識と判別分析」コロナ社(2018)など

鈴木 悠司(すずき ゆうじ)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門 客員教授
早稲田大学教育学部を卒業後、データ分析に関わる企業及び複数のコンサルティングファーム(Deloitte、PwCコンサル主ティング、アクセンチュア)を経てアポロ株式会社に参画。
顧客分析や販促効果の推定、需要予測、営業改革など、にマーケティング領域で実ビジネスにおけるアナリティクスの活用を経験している。
▼主なプロジェクト経験▼
大手小売 :顧客分析、購買分析をはじめとしたデータを活用したマーケティング高度化支援
大手小売 :チェーンごとの販促ROIの算出と、販売計画の作成支援
大手卸:出荷データと販売データを活用した全国の潜在消費ニーズの推計
大手商社:関連企業が活用する活用フレームの構築
大手航空 :顧客育成戦略~オペレーション領域でのアナリティクス支援
大手エンタメ:IRビジネスへの参入に向けた市場リスク・マーケットポテンシャルの推計及び戦略策定支援大手
大手エンタメ:新アトラクション需要予測、経済効果予測など
大手消費財:海外マーケットの評価モデル作成、取引条件のリスク試算など
大手商社:電力需要量・卸売価格予測など
大手メディア:データを活用したマーケティング及び営業高度化を行うプロジェクトの支援
官公庁:ASEAN国支援に向けた経済力評価モデルの作成、KPI策定支援
大手生保:社内データサイエンティストの育成研修、カリキュラムの作成
大手ディベロッパー : 都市における顧客育成や回遊、顧客のセグメンテーションや潜在的なポテンシャル顧客の推定
大手製薬会社:データを活用した医師とのチャネル接点の最適パターンの把握
大手鉄道会社:複数事業の横断価値や顧客LTVの算出及び育成シナリオの設定
大手消費財メーカー:自社商品の小売店における最適な販売パターンの特定 他多数

山田 晃平(やまだ こうへい)
AI・データイノベーション教育研究センター 連携部門 客員准教授
略歴
2011年 大阪大学工学部環境・エネルギー工学科卒業
2013年 大阪大学工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻修了
2013年 株式会社シナジーマーケティング
2017年 PwCコンサルティング合同会社
2018年 アクセンチュア株式会社
2021年 アポロ株式会社
2025年 Ansatz株式会社(アポロ株式会社兼業)
大阪大学・大学院で都市計画領域において統計解析を用いた研究を行い、CRM SaaSを提供するシナジーマーケティング社に入社。その後PwC、アクセンチュアで航空会社や製薬企業、都市開発デベロッパーをクライアントとしたプロジェクトに従事した後、 2021年アポロ社にジョイン。一貫してクライアント企業のマーケティング戦略〜実行に関するデータサイエンス業務、コンサルティングに従事。